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ファンタスティック・スピリット・ナイト

071129_runny_stools_cd_2runny stools。この名前を知っている人は果たしてここにどのくらいいるだろうか。おそらくは、いないだろう。

仙台のインディーズバンド。現在は3ピース。ついこの前、CDを出した。月に何度かライブをやっている。

以上(笑)

まぁ紹介と言ったら、そんなところである。

 

今日、夜にそのバンドのライブを観に行った。仙台MACANA、ちょっぴり苦手な会場だったけれども。

071129runny『runny stools x under the yaku cedar』として、2バンド合同で11月23日にCDを発売したのだが、そのレコ発ライブだったというわけ。

両方ともに初めてステージングを観たけども、想像よりも全然かっこよかった。runnyは正直言ってジャンルも知らないで行ったから、「なるほど、こういう音楽やってたんだな」っていう発見があった。

そして、ヤクシダーには心底驚いた。ライブを観て惚れたバンドって、本当に久しぶりだ。空間に伝わる熱が確かに在って、それに触れられたような気がした。魂っていうか。うまく表せないけれど。

 

私が今日、このライブに行ってきた理由。これを公然の場所で書いていいのかちょっと迷ったけど、私のブログだからいいよね。私が感じたこと、書きたいことを書こう。何か問題が起きたら、それはその時考えよう。

極力、個人の特定ができないように最大限注意しながら書く。ただ、事柄を辿っていけばたぶん誰のことだか調べることは可能だろう。一つだけわがままを言わせてもらえば、私はそれを望んでいないのでどうかやめていただきたい。そんなことが目的ではないのだから。

 

彼のライブを最後に観たのは、1年半ぶりくらいじゃなかっただろうか。その時にはまだ前のバンドだった。

“彼”とは、まぎれもなく私が今の病気を引き起こすきっかけとなった男性だ。日記にもこれまでに何度も書いてきた。つい先日は深夜の連れ去り事件(参考記事:http://urara-sskr.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_96f9.html)なんてことがあったっけ(笑)とりあえず、最低な別れ方になった、例の“彼”だ。

新しいバンドとして活動し始めた頃から、ちょくちょく話は聞いていた。前のバンドが解散したのも彼の希望していた結果ではなかったし、元々バンド活動がとても好きな人だったから、新たな活動場所ができたことをとても喜んでいた。お分かりのように私自身も昔から音楽関係のことは好きなので、彼の近況報告も特に嫌だとは思わずに色々聞いてきたのだった。

いよいよCDという作品を創ることになったということで、ここ最近はとても生き生きした彼の姿があった。その流れで、彼にとっては記念すべきライブとなった今回のイベントに以前から誘われていたというわけ。

でも、私は今日までチケットを渡されていなかったのだ。普段だったら、そういう誘い方のライブだった場合には前もってチケットを渡しておいたりするものだろうに。

だから私はギリギリまで迷っていた。行くか、行かないか。

何か行かない方がいい理由があるのかもしれない。会社の人が他にも来ていたら気まずい。それに、やっぱり昔のこととリンクしてしまうところはあるだろうから、行くのはぶっちゃけちょっと怖い。スイッチ入っちゃったらやだし。

だけど・・・私の勝手な感覚だけど「行かなかったら負けた気がする」って直感的に感じた部分があった。もう過去のことなのに、まだ引きずってるようになっちゃうというか。ま、誰に対しての勝ち負けなのかが自分でもさっぱり分からない感覚だったのだが(笑)

 

そういう一人舞台的な経緯を含め(笑)、結局開演時間をちょうどまわったくらいにMACANAへ到着。

当日券で入るにしても、もうそろそろ始まってるくらいの時間帯だから大丈夫かなって思い、受付のお姉さんに「まだ入れますかね~?」って聞こうと思った瞬間。

「お名前を教えていただけますか?」

・・・・・・ライブ観に来て、名前訊かれるのか???(笑)

数秒の沈黙をはさみ、偽名を名乗ってやろうかって野望をぐっとこらえてやむなく本物の苗字を名乗る私。何やらファイルを見ながら、お姉さんは言葉を続けた。

「あ、ご予約になってますね☆」

・・・・・・ライブ行くのに、予約制度なんてあるのか???(笑)

生まれて初めて聞いたっつうの(爆)地方のライブハウスで予約制のライブ?しかも本人心当たり全く無し!

 

そこで気が付いた。彼だ。当たり前だけど、彼しかありえない。

ファイルに書いてあった彼の古くからの友人やバンド仲間の名前に並んで、私の名前。

この人は、私が今日ここに姿を現すことを予測して待っていたということか。さりげない会話の中での話だったけど、「行く」と約束したことに対して私はそれを守るだろうと分かっていたということか。

何だか、嬉しいというよりは悔しかった。さっきの勝ち負けで言うならば、まるで私の『負け』じゃないか。

 

悔しかったから、こっそり入って2バンドとも観て、こっそり帰ってやったよ。あいつに挨拶なんてするもんか。CDは今度お店で売ってる方のを買うから、今日は買わなくていいし。

ついでに悔しかったのは、初めに書いたように2バンドともめちゃめちゃ素敵だったということ。とてもいいライブを観せてもらっちまったじゃないかよ。

前のバンドのライブを観た時に感じた、彼の打つ規則的な鼓動と律動。今日のそれは色んなアレンジなんか入れちゃって、ちょっとレベルアップしてやがった。くそっ、ホント悔しい。悔しいけど、かっこよかった。

 

今度は絶対にお忍びで行こう。

予約のおかげで500円安く入れたのには、純粋に感謝してるけどね(笑)

最高のステージ、お疲れさま。サンキュ。

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コメント

>たくみさん
いえいえ、遡って読んでいただいて嬉しいです!
いつもはチケットぴあとかで販売してるようなライブしか行ったこと無かったから、そういうシステムを知らなかったんですよ~。
とてもいいライブでした♪

投稿: うらら | 2007年12月31日 (月) 22時14分

めっさ亀レスだけどw
大抵ライブハウスのチケットは予約制で、受付で名前言うようになってるねぇ。

うちも、ライブ当日の14時までに連絡くれた人は予約にしておいて、受付で名前言ってもらって前日券扱いで入ってもらってます(’’

投稿: たくみ | 2007年12月31日 (月) 03時15分

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